この前書いたボディメカニクス。
これを知らずして 力任せにすると腰やられるし ケアする側される側ともにしんどい。
(長いこと看護してきて思うのは 自分がスムーズに行えたときは相手も楽で こちらがやりづらさを感じるときは 相手も違和感あるということ)
まずは椅子からの立ち上がり。
足をどちらか片方ひく。
頭をお辞儀するようにたおす。
斜め前に向かって立ち上がる。
これがポイント。
あと この空間は大事。
介助する方の頭を 自分の肩上にすること。
下だと自分の身体が壁になり 頭を斜め前に進められない。
人は無意識にこの動作をして 立ち上がる。
介助するときは このポイントを声に出しながらするのがおすすめ。
声かけると 相手もそちらに視線がいき 視線がいくとその方向に身体が向きやすくなるし 自分もら意識してるし。
それに相手も 次何されるかわからない恐怖がなくなり 安心だし。
介助なしで 自分でするときもこのポイントに沿って立ち上がると楽。
そして 座るときは逆の順番で。
お尻から座面につくように座る。
このときも頭下げるように。
でないと ばん!とお尻打ちつけて 骨の脆い人は尾てい骨やら圧迫骨折します。
気をつけて。