「PD Main Me」パーキンソン病をおともに やりたいことやる人生の旅にでよう! ひとりじゃないよ。〜ryokanamamaのブログ〜

50歳パーキンソン病歴6年め大学生高校生を持つ母です。。看護師歴30年なんとか現役で働いています。PDとして 母として 看護師としていろいろ教えてもらったことや考えたことなど書いてます。

病気の受容② そもそもなんで受け入れないとあかんのか?

そもそもなんで病気を受け入れないといけないのか?

それは

 

目的に正しく進むため』。

 

自分がどこに行くか決めてなければ ゴールには辿りつかない。

 

看護師の仕事も身体的ケアだけではなく 精神的支援も大事な仕事のひとつ。

わたしは看護師の仕事って10割中2.3割ほどで 残りはセルフケアであることを自覚し その人がセルフケアを行う(行わなければならない)大変さを受け止めることが大切だと思う。

 

つらいことを受け入れるには本人も周囲もすごくパワーがいることで わたしも20代のころは患者さんや介護者からの負のパワーに (その人自身ではなく病気がそうさせてるのだけど)心折れそうに多々なった。

 

ほんと受け手のこちらが安定していないと こちらまで負のパワーに負けてしまう。

 

そういうときはよく母に聞いてもらった。

 

母はけっして愛想いいわけでもないし いいこと言ってくれるわけではないが 

「そやな そやな そんな人おるな」と否定することなく聞いてくれる。

ただその場限りで あのときこの話しで「そやな」っていってたのにという矛盾もあるが 聞いてもらうだけで救われた。

 

歳がいった今でも同じようで デイサービスでも自分で話しかけたりはしないが周りに人がおり 友だちもでき 楽しくやっているってデイの人が言ってたと妹から聞いた。

 

パーキンソン病であることを母に聞いてもらいたいし きっと話してもすぐ忘れるだろうけど そのときだけであっても心配するだろうし 伝えていない。

母も 足引きずってるけどどないしたん とは聞くけど 職業病で納得してくれている。

 

と かなり余談になったが 病気受容の努力は必要なのだ。

 

なぜ今さらそんなこと言い出したかはまた次回。

 

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