「PD Main Me」パーキンソン病をおともに やりたいことやる人生の旅にでよう! ひとりじゃないよ。〜ryokanamamaのブログ〜

50歳パーキンソン病歴6年め大学生高校生を持つ母です。。看護師歴30年なんとか現役で働いています。PDとして 母として 看護師としていろいろ教えてもらったことや考えたことなど書いてます。

身体の記憶とプラシーボ効果

先に あくまで持論であり エピでンスのない話しなのであしからず。

 

わたしは前々から 「身体の記憶」という自分の経験論を書きたいと思いつつ そのままほったらかしていた😅

 

どういうことかというと わたしはだいたい薬飲んで お腹がいっぱい過ぎるあととか 悪条件がない限り だいたいは内服してから3時間前後でまた動かしにくくなる。

仕事のある日は 同じ時間で飲んでるが 休みの日は朝ゆっくりしすぎてとかで スタート時間が大幅にずれることがある。

となると さっき書いたように 内服時間がずれて 最終時間は

 

いつもの時間 ➕ スタートから遅れた時間

 

になるわけだが 不思議なことに 結局いつもの時間とさほど変わらない時間にフィニッシュ なんてことも多い😅

 

なんとなく いつもの時間に身体を引きずるような感覚。

だから 内服を変えても 身体が記憶してしまっているから 診断当初から飲み始めたベースの薬は そうそう変えることは難しいんじゃないか⁇ と 思ったりしている。

 

そんなこと考えていたが ほんの最近 医療とはまったく無関係の仕事をしているダンナが

 

なーなー 生理食塩水とか ぜんぜん薬じゃないけど 薬って飲ませるのあるやん?

 

と聞いてきた。

 

プラシーボ効果

薬理作用に基づかない薬物の治癒効果、つまり投薬の形式に伴う心理効果(暗示作用)のことで、薬理学的にまったく不活性な薬物(プラシーボ)を薬と思わせて患者に与え、有効な作用が現れた場合をプラシーボ効果があったという。プラシーボplaceboとはプラセボともいい、「気に入るようにしましょう」という意味のラテン語で、偽薬(にせ薬)のこと。内服薬では乳糖、デンプンなどで形、色、味などを本物そっくりにつくり、注射薬では食塩溶液などを用い、本物の薬と偽薬を客観的に評価するための小道具として使われる。

 

https://kotobank.jp/word/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%9C%E5%8A%B9%E6%9E%9C-669367 より引用)

 

そうそう。

それってパーキンソン病にも効くらしいで。

歩けなかった人に それしたら歩けるようになったって テレビでしてたわ!

 

とのこと。

 

たしかにパーキンソン病は脳神経変性疾患

昨年の今ごろ せっせと脳神経のしくみをブログに書いたので また読んでもらえたらと思うが ようは脳神経細胞に刺激を与えて元気づければいいわけで それが薬だったり 運動だったり メンタルだったりするわけで パーキンソン病でなければ無意識でよかったところを 意識すればいい。(文章で書けば簡単だが 途方もない話しで 逆に脳が疲れる💦)

 

だから プラシーボ効果も有効なんだわー とダンナと話していたら ふっと 

だから 身体が記憶してるような感覚に陥るんかもしれんなあ と 

 

なんとなくつながったような感じ✨

 

パプロフの犬のような 繰り返しの訓練で 身体にたたきこめば プラシーボ効果との相乗効果で 内服以外の方法でクリアできることがあるんじゃないだろうか?

 

ま これが リハビリや運動することなんや!

といわれれば なんか楽しい感じはしないけど

同じ時間に同じことをするという(たとえば同じ時間に必ず内服する。これってパーキンソン病の方はわかってくれると思うが なかなか難しい😅)とか 朝8時には必ず歩くとか。

 

なんか活用できないものかなあとまた🌀考えている。