「PD Main Me」パーキンソン病をおともに やりたいことやる人生の旅にでよう! ひとりじゃないよ。〜ryokanamamaのブログ〜

50歳パーキンソン病歴6年め大学生高校生を持つ母です。。看護師歴30年なんとか現役で働いています。PDとして 母として 看護師としていろいろ教えてもらったことや考えたことなど書いてます。

順当にいくと…

墓問題。

 

わたしの方は姉妹 ダンナは男女2人ずつの兄妹姉妹。

 

わたしの方は 2人のも嫁ぎ 実家にはいないので仏壇は終い 墓は妹夫婦が墓守してくれると決まった。

 

ダンナのほうは 墓 仏壇も熊本にあるが 長男である舅ななくなった後 姑が関西にきており 現在は舅の妹がみている。

 

こちらもどうするか この前 法事で今後のことを決めるとなった。

(わたしはいかず ダンナのみ参列)

 

そのときに 自分が死んだあと どうしてほしいのかと考えさせられた。

 

わたしはもともとから 散骨希望。

 

法事や 墓参りやの話のたびに 子どもたちには 

 

もしお母さんが死んだら 散骨してな。

で たまに思い出してくれるだけでいいから。 

 

と話してきた。

 

最近 実家に泊まりがけでいくようになり 母が入院してからも 空気入れ替えがてら 仏壇のおまいりを母のしていたことを見よう見まねでしている。

 

やってみると 

 

あー これはこれで心のよりどころになるかも

 

と思うが この年齢たがらの境地だろうとも思う。

追われるように生活していたときに 朝 仏壇をあけて お茶をかえ ときには仏花をかえて

毎月のお参りに お寺さんに心づけ。

 

心のよりどころ <   負担 ではないか。

 

人によってはさときの考えは不謹慎な考えといわれそうだけど かといって粗末にできないし。

 

うちにはみんなが見えるところに なくなった父親と舅の写真を飾り 掃除のたびに周囲もきれいするようにしている。

 

むかし 母が子どものお世話に来てくれたとき 写真をみながら

 

おじいさんはこうやって写真を飾ってもらっていいね しあわせやね

 

といったのをいつまでも思い出す。

 

わたしも 子どもたちには写真飾ってとはいわないが 法事とかしなくても 化けてないから

ときどき思い出してくれる程度でいい と伝えている。

 

その考えを 法事に参列するダンナに伝えた。

ダンナはどうしたいかも聞いておかないと まだ違う動きになるからね。

 

そのとき  

 

今のところは順当にいくと わたしの方が先に死ぬことになると思うけど

 

と話した。

 

まだ54歳。

もう54歳,

 

若いころには見えなかった景色がみえる。