「PD Main Me」パーキンソン病をおともに やりたいことやる人生の旅にでよう! ひとりじゃないよ。〜ryokanamamaのブログ〜

50歳パーキンソン病歴6年め大学生高校生を持つ母です。。看護師歴30年なんとか現役で働いています。PDとして 母として 看護師としていろいろ教えてもらったことや考えたことなど書いてます。

先のことを憂うなかれ

人って誰しも多かれ少なかれ 過去を引きずったり 先のこと考えてしまうんじゃないだろうか。

 

過去や未来を思うのは 

 

リスクマネジメント 

 

という言葉があるように 安心安全に生活するためには必要なこと。(だとわたしは思う。)

 

でも 大切なのは今を精一杯生きること。 

 

なぜなら 今はその時々にしか経験できないから。

 

でも 人って確かに過去や未来には目を向けるけど 今 という概念が少ないなあ。

 

何がいいたいのかというと 先日の新聞の人生相談の回答が 印象的だったから。

 

ひどく過去を悔やんだり 未来のこと考えて恐れたりする自分を変えたいという女子高生の相談に 哲学者の小川仁志さんが答えたもの。

 

人は時間の概念があるから過去や未来を考えるし それを活かしていろいろなことを学ぶことができる。

が 不思議なことになかなか現在という時間に目を向けようとしない。

現在のことに集中すると過去や未来のことを気にならなくなるのに。

 

どうすればいいのかはフランスの哲学者エールアドが 

 

世界を初めて見るかのような せして最後に見るかのような気持ちで生きる

 

ことを勧めていて そうすることで今 経験していることに感謝や感動が生まれると。

 

これってできそうでできないこと。

 

この回答をみたとき 目から鱗というか 気持ちが楽になったというか すごくよいものに出会えた気がした。

 

今 に集中。

 

そうすれば 不要なことに思い煩わされない。