「PD Main Me」パーキンソン病をおともに やりたいことやる人生の旅にでよう! ひとりじゃないよ。〜ryokanamamaのブログ〜

50歳パーキンソン病歴6年め大学生高校生を持つ母です。。看護師歴30年なんとか現役で働いています。PDとして 母として 看護師としていろいろ教えてもらったことや考えたことなど書いてます。

地域貢献って

看護師歴32年といいつつ そのうち7年ほどケ介護事業を展開する株式会社で管理業務 兼 ケアマネージャーの仕事をしていた時期がある。

看護師として働き始めた当初から 在宅医療に興味があり 介護保険制度が始まる前にケアマネージャーの資格を取ったが どちらかというとケアマネージャー業務より 立ち上げたあとは管理業務兼研修担当みたいな仕事の方が比重が大きかったから さほどケアマネージャー業務したわけではないけど。

 

その頃に印象に残っている言葉が 

 

『地域貢献』。

 

介護保険制度が始まってから 40歳過ぎたら健康保険料に介護保険料も上乗せされる。

このお金は 全国一律ではない。

安い県もあれば高い県もある。うる覚えだけど 2000円近く差があったような気がする。

 

1年で24000円差。

 

まだまだ介護保険とは無縁と思っている40代50代には安いほうがいいと思うが 安いのには理由がある。

 

安いということは その地域が提供できるサービスが少ない 選択肢も少ないし よその地域にはあるものが自分ところにないということ。

 

わたしは当時 管理業務ということで 神戸市以外の市の会議や意見交換会などに参加させててもらったが その範囲の中でも地域差はある。

 

そうなると 自分の住んでいる地域が気になるが わたしの住んでいる地域は意見交換会もレベルが高く とても勉強になった。

そのときに ケアマネージャーの仕事はケアブラン作成だけでなく その地域のニーズを見つけ 解決していくのも仕事であると教えられた。当時は始まったばかりの介護保険制度の中で どうやってケアブラン作成するかの話しが多かったから さらに先をいってる人たちに尊敬した。

 

その話しを聞きながら 上の子どもが小学生になったらパートで働こうと決めていたわたしは

次は自分の住んでいる地域の看護ステーションで 地域の人のために働きたいと思って 今に至ったわけで 18年経った。

 

地域貢献って書くと すごいことするみたいな気がするが 些細なこと。

 

ベルマーク集めて 近所の学校の回収箱にいれるのも地域貢献(笑)

 

そうやって地域貢献を通して 自分の将来のためにも交流場所は必要だなと思っている。