「PD Main Me」パーキンソン病をおともに やりたいことやる人生の旅にでよう! ひとりじゃないよ。〜ryokanamamaのブログ〜

50歳パーキンソン病歴6年め大学生高校生を持つ母です。。看護師歴30年なんとか現役で働いています。PDとして 母として 看護師としていろいろ教えてもらったことや考えたことなど書いてます。

医療逼迫の意味わかりますか?

(わたしのブログ読んでくださってる方だけでも状況理解してもらえるだけでも 役立つのではと思い 自分自身 大切な人を守ってくださるいちいんになれば。)

 

今日から わたしの住む兵庫県は緊急事態宣言が発令された。

 

コロナウィルスの猛威がおさまらない。

 

が こんなに増えてるし だれかのあ誰かがコロナウィルスにかかってとは聞くようになったけど だれかではないからいまいちピンときてないんじゃないだろうか。

 

 

が やはり話し聞いてると医療現場はかなり厳しい。

 

前にもブログで書いたことがある記憶があるけど よく 

 

看護師なんだから 看護師がすることすべてできるよね?

 

という考えの方がいるけど 基本出来はするけど 経験 知識 技術の積み重ねがいるものが多く できても中身は満足いくものかどうかはわからない というようなこと書いた。

 

それと同じ。

 

病院だからといって 病院と名乗るところがすべて同じような医療が提供できるとは限らない。

 

病院といっても第三次救急を引き受けるような

救急病院から療養型病院までさまざま。

よくコロナが重症化して 呼吸器とか 挿管とか 酸素投与とか聞くだろうけど そのような処置をどの病院もできるわけでない。

そもそも呼吸器のない病院だってある(療養型の場合 今までは呼吸器がいるほどになれば そういう対応してくれる病院に転院していたから。)

なのに リハビリ目的で入ってきた患者さんがコロナ陽性 状態悪化しても転院先がない 対応できないし環境も十分でない中 置いておくしかない で悪化 最悪クラスター発生。

 

挿管は医者がいればするけど 挿管後の管理はできない だから挿管せず 

酸素10リットルみたいなすごい量が投与されたりして 足りなくなって消防署に取りに帰ったなんで報道がある。

 

酸素は病院にはたいがい置いてあるから。

 

10リットルってイメージつかないだろうけど 在宅酸素3リットルでも流出に違和感 圧迫が大いにあって 鼻粘膜が乾き 鼻血がでたりする感じ。10リットルなんて 1時間もしたら粘膜バリバリちがうか?

それでも10リットルつけてないといけないぐらいの呼吸苦ってこと。

 

そんな治療しかしてもらえない方が気の毒でならない。

 

でもまだ病院にいるだけましやんみたいな状況になってること 医療逼迫って言葉みて どれだけの人がイメージできてるんやろ?

 

わたしもまだワクチン申し込み段階のままですが みなさん気をつけて!