前回に続き なんぞや2回目。
かならずしも知っとくべきでもないけど 知っておくとあとあと何かに役立つかも。
今回は
『睡眠誤認』。
先週から読売新聞の医療ルネッサンスで第5回にわたり掲載されてたものから
わたしが へぇ〜 って思ったのをピックアップ。
もっと知りたい方は 読売新聞を買って読んでみてください😊
仕事柄 不眠で悩む方にお会いすることが多く 不眠より それが引き起こす
昼夜逆転による介護負担の増加やら
睡眠薬服用により目覚めが悪いことから転倒するなどの事がらに注意がいきがち。
また 寝られへん! というから生活リズムを聞き取ると 20時ぐらいから寝て 2時3時に目が覚めて寝られへんという。
合計は6時間寝てる。
運動量も減り さほど疲れていない状態で6時間も寝たら そりゃ充分でしょ😅
あとは夕食後って処方された睡眠薬を そのとおり夕食後に飲んでいて 寝つきはいいが これまた2時3時に目が覚めて寝られへんとか😅
そりゃ はやくに飲みすぎでしょ とか
まあ いろいろあります。
でも こうやって書くと 当たり前やん! って思えるけど これがわかってないと
きつい睡眠薬を飲むことになり 呼吸器疾患のある人が 寝てる間に呼吸がしっかりできず CO2ナルコーシスを起こしているとかあり
不眠はあなどれません。
不眠症って むずむず足症候群のような寝られない原因があるもの除き 80種類もあるというから驚き!
で ようやく 『睡眠誤認』。
これは 本人は寝られないと思ってるし 実質夜間何回も目が覚め 3.4時間しか寝てない状態だけど 脳波では6時間は寝ているという状態のこと。
脳は寝てるわけだから 睡眠薬飲んで解消される問題ではない。
脳は寝てるって⁉︎
そんなん自覚できんし わかるかーい‼︎
睡眠外来ってのをかまえる病院もあるらしく
生活に支障をきたしているような不眠は
きちんと調べてもらったほうがいい。
(さっきわたしが書いたような不眠の悩みは 極端なこといえば 休息という点では日中にまとめて寝ていたりするので 不眠というより 夜中起きてても退屈だし 日常生活リズムを取り戻したいという悩みでもあるから ほかのアプローチもあり)
わたしは今のところ 寝つきはいいし 途中目が覚めることもないが 寝る前にやりたいことの調べものしたりして いろいろ頭の中巡り始めると 興奮状態になり 寝つきが悪いことがある😔
そんなときは もう無理せず もっと調べるか 眠くなる本を読んで いっきに眠気を誘発させるかにしている。
眠すぎるのもつらい(アジレクト1mg内服してたとき経験済み)し 寝れないのもつらい💧
まずは自分の生活リズムを見なおし 睡眠環境整えて(寝る前のスマホは寝つきを悪くするらしいがやめられん😅) 日中適度に運動してみることが大切かな。
脳が寝てこそ 自家製ドーパミンができるのだから パーキンソン病にとっても睡眠は大事ですねー😊😊