「PD Main Me」パーキンソン病をおともに やりたいことやる人生の旅にでよう! ひとりじゃないよ。〜ryokanamamaのブログ〜

50歳パーキンソン病歴6年め大学生高校生を持つ母です。。看護師歴30年なんとか現役で働いています。PDとして 母として 看護師としていろいろ教えてもらったことや考えたことなど書いてます。

言葉の薬

なんだか毎日忙しく過ごす中で 自分が口にする言葉っておざなりになってしまい なんかニュアンスが伝わればよし! みたいになってしまう。

 

また 自信のなさ 責任逃れから 表現を曖昧にし 相手にはおろか自分自身にさえ 心から

 

できる! 

 

と断言 することなんてなくなっている気がする。

 

むかし 若くて気力があったころは 仕事柄 病気や障害という壁があっても 

時間はかかるけど 指導通りにやればよくなります! 

と 利用者さんに話してたけど 最近は 改善を望みにくいような場合 たとえばパーキンソン病をはじめとする難病のような病気の症状改善について  

 

指導通りにすれば必ずよくなるから 頑張ろう!

 

なんて言うことがなくなった。

 

世の中必ずなんてことないわけだし 

そんなこといわなくても 仕事に問題はまったくなく 話はしたから あとは本人のやる気次第 自己責任です っての多い。

 

でも そうだからといって職務不履行でもない。

 

ようは 巡り合わせ 自分に合うか 運頼み。

あの人にはいい評価だけど この人には合わなかったとかあるし。

あとは お互いのやる気もあるし。

 

わたし自身がパーキンソン病になってからも

病気が病気なだけに 悩ましい症状などについて

 

大丈夫!

こうすればぜったいよくなるから やっていこう。

 

っていってもらったのって RSB大阪のコーチぐらい違うかなあ?

 

自分自身でも 

今現在は治らない病気だとわかってるから ゆるやかであってほしいと願いつつ 

でも病状は下降線をたどるんだろうと 

あきらめがあるのはわかっていて 

がんばろ! と動く自分と 

どうせあかんのに?

って自分がせめぎあっている。

 

そんな毎日のなか わたしの腰痛の状態をみてくれた 職場の若くてかわいいPT ( たしか前にもブログに書いた気がする) 

 

時間はかかるけど (わたしの姿勢の悪さからくる腰痛 巻き肩 動きの制限とか) やればぜったいよくなります! 

 

と言いきってくれた。

 

その言葉聞いたとき

 

え? でもわたしパーキンソン病やし 進行するのに? って考えと

 

そうやんね!

正しいやり方を身につけて 継続させたら よくなる症状あるよね。

って考えが湧いてきて 

そうやん! 

のほうが勝って テンションあがり やる気が✨

 

ブログはじめた頃 わたしも やればできる派だったのに いつから後ろ向きだしたんやろ?

 

やっぱり ポジティブな言葉っていいよな。

 

そして やっぱり1人じゃ旅はできないな。

 

落ち込んだら励まし 道を外れたら元に戻してくれる仲間がいる。

わたしの長い旅を よい方向に導いてくれるだろう人に また1人巡り会えてうれしい✨