「PD Main Me」パーキンソン病をおともに やりたいことやる人生の旅にでよう! ひとりじゃないよ。〜ryokanamamaのブログ〜

50歳パーキンソン病歴6年め大学生高校生を持つ母です。。看護師歴30年なんとか現役で働いています。PDとして 母として 看護師としていろいろ教えてもらったことや考えたことなど書いてます。

脳の可逆性④ 代償機能について

このトピック しばらくあいてしまい💦 最近なんでもすぐ忘れてしまうわたしは 何が書きたかったんだっけ⁇ 状態😅

 

人の身体って やはり複雑な仕組みをもった生きもので 何かを失えば それを補うモのが発達するようになっている。

なにごとも 自然にまかせると 楽な方向に流れもので(楽というか バランスをとろうとするというか) なんらかの 新たな形が発生する。

たとえば 左手が使えなくなったら 右手でカバーしようとするので 右手の筋肉が発達するとかみたいな。

 

姿勢の悪さで悩む方が多いけど 薬の副作用はべつとして 人の身体がゆがむのは全体のバランスをとった結果といわれている。

 

だから パーキンソン病になり ドーパミンは少なくなったけど 何かほかに代わりのものがないんかと 期待して調べた結果。

 

たしかに 代わりのものができてたけど いいことばっかりじゃないのね ってのが わたしの感想。

 

ただ 前に主治医がいってた言葉がまたよくわかった。(これも調べはじめて しょっちゅう発生する事項😅 わたしの理解力が悪いのか 主治医の説明がはしょりすぎなんか よくわからんけど)

 

以前は薬もドパミン製剤しかなく 対処としてはそれを増やすしかなかったから 副作用もでやすく 寝たきりになったが 今は ほかにもいい薬ができて ドパミン製剤を過剰に増やさなくてもよくなったから ずいぶん予後もよくなったといってた。

(ちなみに 内服のドパミンは よくLドパといわれるけど なぜ L がつくか?

ドパミンには B と Lがあるのだけど 体内に吸収させることができるのはLだけだからだそう。)

 

で 話し戻り なぜこういう仕組みが分かりはじめたかというと やはりMTやDATなどの高度な検査が 詳しい機能の仕組みの理解に拍車をかけてるらしい。

 

そのおかげで Lドパ投与以外に ほかの神経伝達物質に作用し 神経保護をはかったり ドパミンが不足したことで ほかの神経伝達が作用し運動障害をおこすことがわかり そちらへのアプローチをはかるための薬もでている。

 

そう考えると たしかに進行を抑制する薬がでてくるのも遠い未来ではないのではないかと思えてくる✨

 

とまあ 深く知ることで 考える部分も多く 向き合うのもしんどい部分もあるけど 知っておくのは損ではない。

 

この知識がどこでどんなふうに活かされてくるかわからない。

 

まだ つづく😅