「PD Main Me」パーキンソン病をおともに やりたいことやる人生の旅にでよう! ひとりじゃないよ。〜ryokanamamaのブログ〜

50歳パーキンソン病歴6年め大学生高校生を持つ母です。。看護師歴30年なんとか現役で働いています。PDとして 母として 看護師としていろいろ教えてもらったことや考えたことなど書いてます。

蜘蛛の糸

芥川龍之介の話に「蜘蛛の糸」という話がある。

 

わたしの頭には  

お釈迦さまが 地獄に下ろした蜘蛛の糸を 悪人の1人が必死に上り

気がついたほかの悪人たちが たくさんその下についていて 先に登ってる悪人が すごい形相で下を見てる場面

が 出てくる。

 

パーキンソン病と診断されたすぐに IPS細胞治療の治験が始まると聞いた頃から たえずこの場面が頭に浮かぶ。

 

結局 この話しは 蜘蛛の糸がきれそうになり 先に登った悪人が ついてくる悪人を振り落そうとして 自分もろとも地獄に落ちてしまったという話。

 

そして 子供心に なにがこわかったかというと 

地獄にみなが再び落ちたあと お釈迦さまがそれをみていながら また 何事もなかったように いつもの静かな時間を過ごしたこと。

 

わたしの友だちのMちゃんは

来るもの拒まず 去る者追わず派 。

わたしも どちらかといえば

来るもの拒まず 去る者追わず派

というか ストレスなく過ごしたいと思うようになってからは 

来るもの拒まず ではなくなったかな😅

そういう考えが こんなものイメージするのか⁇

 

わたしのパーキンソン病生活も極端な話 蜘蛛の糸のようにならないように  (でないと なんのために 約30年近く看護師やってきたのか 意味がない😢) との潜在意識が あるなかなあ。

 

ダンナに 今動いてる リハビリ教室の構想を話してるとき

ふっと この「蜘蛛の糸」話しをしたら (ダンナとは あんまり病気の話ししないが おかげさまで😆 話しをする機会が増えた)

 

わかるような気がするわ

 

と いってた。

 

ほんまかいな⁇  と一瞬 思ったけど

2年間ずっと1人で 頭に出てきてた こわい図だから

わたしおかしいのかな? と思ってたけど

少しでも わかってくれる人がいて よかった😊

 

今日もラジオ体操済み 💮

1日頑張りましょう!