「PD Main Me」パーキンソン病をおともに やりたいことやる人生の旅にでよう! ひとりじゃないよ。〜ryokanamamaのブログ〜

50歳パーキンソン病歴6年め大学生高校生を持つ母です。。看護師歴30年なんとか現役で働いています。PDとして 母として 看護師としていろいろ教えてもらったことや考えたことなど書いてます。

包丁で指を切った話

料理はわたしがほぼ毎日している家事。

子どもが大きくなるにつれ 調理にかかる時間(今は昼のお弁当はいらなくなったし 最近は子どもの部活生活が終わり 4人家族なのに6人前? お弁当がいったときは7、8人前? てなぐらい 大量に作っていたのもなくなった)が少なくなってはいる。

米も毎日6合炊いてたけど 今じゃ4合でもあまったりで😅 調子が狂う💦

 

が 時間が少なくなっても カットしたり 火を使ったりは一緒。

 

パーキンソン病になり 身体動かしにくい時間が増えるようになってからは 火傷やケガの危険を感じることが多く 鍋やフライパンを置く位置を気をつけたり 包丁をハサミにしたり シリコンを使って入りにくい力をカバーしたりはしてきたけど 包丁をまったく使わないわけにはいかない。

動きも万全ではない中 しかも つい最近 長く使ってた包丁の柄の部分が折れてしまい💦 新しく買い替え よく切れるけどまだ不慣れなこともあったのも確かだけど 2日前の夕方 指をわりと深く切ってしまった。

 

わたしももう51歳。

何回か包丁で切ったこともあるが 今回はいつもより深いのはわかり 出血に焦り 早く止血しないと!と指で押さえつけ(本来なら一度水で患部洗い流すべきだけど 傷が開きそうでこわく 止血優先してしまった)。

 

そうなると 手がしばらく離せず 手を使うためには止血用のガーゼやテープを用意したりしないといけないんだけど なんせ動きにくい状態。

 

幸いなことに家にいた娘が びっくりしながらも動いてくれて とりあえず薬を飲ませてもらい 途中気分悪くなり 傷押さえながら横になるわたしに代わり 時間外の外科探してくれた。

(縫った方が早いと思ったから)

 

以前は 新聞の地方版に 今日の1次救急 2次救急の内科や外科は〇〇と書いてあり それをみてとか 救急案内先に連絡して その日の程度に応じた病院 に行ってたけど 今はコロナの関係か 小児しか載ってないし 電話しても 第三次救急か 19時30分まで開けてる皮膚科が1つあり どうすると聞かれ 出血も止まりかかり 薬が効いて動けるようになってきたので このまま様子みることに。

 

自分のことには弱いが いちおう看護師😅

 

圧迫 心臓より上に患部あげる 冷やす をやり続け(血をうけるタオルは暗い色のほうがいい。今回の程度ならばガーゼで対応できるけど 食道静脈瘤などの大量出血の場合 白いもので受けると血が目立ち 動揺するから)

身体が動くようになってから おそるおそるガーゼで止血に切り替えた。

 

翌日 おそるおそるガーゼを外し 落ち着いてるので傷泡パットに切り替え 指の安静と感染予防消毒と気をつけて 仕事もしている。

(また時間があれば 予備絆創膏はどれがいいか書くつもり)

 

今回の反省は やっぱり調理はケガの可能性が高い家事だから 遅れても身体の動くときにすること。

もし待っても動きがよくならず 調理せざるを得ないときは 切ったり熱いものにあたったときを想定して ぶ厚めの手袋つけることにする。

できるだけ ハサミを使う。

(ハサミでも指切ってしまったけど まだまし)

 

でも 切ったのがわたしでよかった。

あのとき切ったのがわたし以外なら さっさと動けなかったし となるとつらかった💧

 

最近は こういうことがあっても あんまり

ネガティブに考えないようになってたけど 

その日はかなりダメージが大きくて

 

ただでさえ しんどいや痛みが多いのに またこんな目にあうなんて。もうこれ以上我慢できない!

 

と 寝ながら悲しくなった。

が 翌日 止血でき なんとか落ち着いてる指をみて 娘に感謝のほうが大きく 気持ちも落ち着いた。

 

いろいろ連絡し 処置を手伝ってくれ その後調理をしてくれた娘。

 

これからもこんなことあるだろうけど ぜったいパーキンソン病を治してやる。

 

もう少しの我慢!

 

と気持ち切り替えている。