「PD Main Me」パーキンソン病をおともに やりたいことやる人生の旅にでよう! ひとりじゃないよ。〜ryokanamamaのブログ〜

50歳パーキンソン病歴6年め大学生高校生を持つ母です。。看護師歴30年なんとか現役で働いています。PDとして 母として 看護師としていろいろ教えてもらったことや考えたことなど書いてます。

わたしの看護は誰がしてくれるんですか?②

で 彼女が手術を受けた病院は 以前働いていたところで 同僚が師長になり勤務しており 4泊5日の間 ケアしてくれた(その方は入院病棟の師長ではない)からありがたかったけど 担当なんていなかったし 病室に数えるほどしか来なかった。

 

最近はどうなってるの? こんなんおかしくないかと聞いたら おかしいとわかっているが そのような看護師教育までできる状況でないらしい。

 

よく考えたら わたしが病棟で働いてたときは 看護助手は病棟に1人 だから看護師は医療スキル以外に オムツ交換 シーツ交換 保清もしてたし 検査やリハビリ室への送迎もしていた。

今は医療スキルは看護師 ほかは看護助手がケアしており ケアが作業になっているから ゆっくり話すこともない。

 

で 最後 現役看護師である その彼女が

 

どんなによい治療があっても 信頼関係がないと十分に効かないよ。

 

身をもって経験したわ。

 

と。

 

本当にそう思う。

 

これからさらに高齢化。

さらに国が支払う医療費も増えるだろう。

 

問題は高齢化だけか?

 

診断つける 薬だす 手術する リハビリする

これって究極 AI化できること。

 

この中に 1ステップ 2ステップ 相手を理解しようとする姿勢があるだけで  気にかけてくださる医療の方がいるだけで パワーがでることが多々ある。

 

その分 薬の処方も減らないか?

 

もうこれからは そういう 人と人の看護は受けることができないのかな。

 

なんか悲しいし そうなると看護師やってて何が楽しいんだろ?