「PD Main Me」パーキンソン病をおともに やりたいことやる人生の旅にでよう! ひとりじゃないよ。〜ryokanamamaのブログ〜

50歳パーキンソン病歴6年め大学生高校生を持つ母です。。看護師歴30年なんとか現役で働いています。PDとして 母として 看護師としていろいろ教えてもらったことや考えたことなど書いてます。

立場変われば…

昨日のブログに 男性目線 女性目線の話しを書いたついでに 最近そのあたりでもやもやしてることを。

 

最近 森本元首相が女性蔑視発言で役職を降りるということがあった。

 

女性は話が長いとかなんとか。

 

わたしは 今年 2回目のマンション理事長をやっている。

うちのマンションは自己管理だから すごーく大変なのだ。

排水管清掃とか ゴミの管理とか業務は仕方ないとして 人間関係も絡まり ほんとに苦痛💧

本来なら 主人がでたらいいのだろうけど 水漏れやら 苦情やら 予定以外の出来事が多く

シフト制勤務で 朝から夜遅くまで家にいないため わたしが対応せざるを得ず😅

 

で 毎月 また何があれば臨時で 理事会とかするたびにでてきてる男性陣 そして過去の功績?というか 自分がやってきた実績を繰り返し繰り返し話すのをみながら 

 

あんたらはいいよな。

これ終わったら ご飯できてて食べればいいだけだもんね。

こっちは これから家族のご飯作らなあかんのに はよ終わってほしいわ!

 

と 思っている。

 

PDと診断された当時 共働きで家計も助けてきたわたしは 仕事続けられるのか まだまだこれから学費もかかるのにと悩んだ。

が 社会の制度 自分の症状 療養生活送っていく中での経験や 経験を通して得た感情や知識から まずは家庭をもった責任を果たすのが一番大切ではないかと思っている。

 

だから 仕事を退職するときは

自分自身がきちんと仕事を遂行できなくなったときは当然だが 家庭での役割に大きく影響を及ぼすときは 辞めようと思っている。

 

ただし 今のご時世 男はこうあるべき 女はこうあるべきなんてないし さいわい子どもたちも大きくなり 家事や細々したことは話し合いを重ね 分担したので 実務の面ではなんとかなりそうだ

 

もちろん 世の中ジェンダーレス もしかしたら帰ってご飯作らないといけない男性がいるかもしれないけど まだまだ少数でしょ?

 

前に 

みえない家事 

って言葉が出たけど 病気になって困るのは そういうみえない というか みてなかった部分だと思う。

 

みんながみえてる部分は 究極な話し 困れば国の救済制度はあるわけで。

 

この前 ヤングケアラーの話しも書いたけど なぜヤングケアラーという事象が発生するか?

それは そのみえない部分を担当させるためじゃないか?

 

働き盛りのPDの悩みなんて 簡単な話しじゃないよなと でも たとえ氷山の一角でも 始めなければ始まらないのだけど。