「PD Main Me」パーキンソン病をおともに やりたいことやる人生の旅にでよう! ひとりじゃないよ。〜ryokanamamaのブログ〜

50歳パーキンソン病歴6年め大学生高校生を持つ母です。。看護師歴30年なんとか現役で働いています。PDとして 母として 看護師としていろいろ教えてもらったことや考えたことなど書いてます。

キャパシティ

キャパシティの意味

 

キャパシティ【capacity】の意味は、「容量、収容能力」「物事を受け入れる能力、うつわ」で、「キャパ」と略して使われることも多い。

 

わたしは最近 自分のキャパシティの小ささを実感する😅

これはパーキンソン病であるなし別として。

この実感は 年月と経験を積み 多少なりとも自分自身を冷静にみることができるようになったからと思っている。

 

おそらく仕事をし始めてから 周りから見えるわたしは テキパキと動く どちらかというとしっかりした人にみえてると思う。

 

学生時代 わたしは自分勝手で気ままなちゃらんぽらんな人間だった😅

世間知らずであったとはいえ ひどかった。

 

何がわたしを変えたのか?

 

やっぱり 看護師という仕事を目指したことによる環境の変化だと思う。

なんだかんだいって やはり看護師を目指そうとする人は 相手を思いやる行動がとれる人が多いし 同年代ながらやはり大人な人が多かった。もちろん テキパキとした人も多かった。

 

類は友を呼ぶ?

朱に交わればなんとやら? だ。

 

で わたしは何ごともさっさとやらないと気が済まない人になり さっさとするものだから 周りからもそのように扱われるようになり…。

 

もともと人としてのキャパが小さいくせに 

それ以上のことを引き受けて こなすために力を使い なかなかできないことに苛立ち ときに周りにあたり 自己嫌悪を繰り返してきたような気がする。

そんないいかっこしいな自分が嫌だった。

 

先日 同じPDの友だちと話したとき テキパキとできなくなったことが悲しいと話す友だちに 悲しい気持ちもわかるけど この人どんくさいと思われて わたしは楽だと答えた。

 

楽な理由はこれ。

 

今まで しっかりテキパキしてきたわたしは120%できてたから。

期待されるとさらにそれに応えようと 先に先に動いてきたけど 先に先に動けなくなってみえてきたこと。

 

自分自身のキャパシティ。

 

キャパシティが小さいわたしが 無理に動かなくても 誰かが軽々と動かすことって世の中たくさんあること。

 

そして わたししかできないことも わずかだがあるということ。(母親 娘の代わりはいない)

 

わたしはキャパシティが小さく どんくさい自分も好きだと思える。

 

今 楽になってきたから。

 

だってもともとわたしはナマケモノ🦥だし。

 

今までがんばってきたし もう無理せず 自分のできる範囲でやっていく!