最近入った友の会から 会報を送っていただき その会報にいろいろな最新治療法が載ってあり とても勉強になります。
その中に 病状進行期になると内服調整が難しくなってくる と書いてあるのですが いろいろな方のお話しから そういう時期がくるのはわかるのですが
なぜ進行期がくるのか?
内服して足りないドーパミンを足し 神経保護してるのにどうして進むのか?
進行期がこないようにはできないのか?
わたしの素朴な疑問でした😅
もちろん薬の効きに対する耐性ができる パーキンソン病の場合 薬の効く濃度幅 治療域が狭くなるというのはわかりますが それだけでいろいろな薬を組み合わせても効かず 進行していくのはなぜだろうか?
パーキンソン病になりやすいまじめな性格を😓 できるだけストレスのかからない生活に切り替えるなどして きちんと処方の薬飲んでも なぜ?と 漠然と思ってたのですが 最近なるほどなと思うものを読みました。
パーキンソン病になりやすい体質です。
パーキンソン病はα-シヌクレインという蛋白が蓄積されるために発症するので それが改善されない限り 内服で症状よくなっても病気は進むのです💦
当たり前やん!と思われるでしょうが わたしには あー そうなんや!の発見でした。
で 最近は病態抑止治療の開発が急激に進んでいるそうです❣️
それもそうですよね。発症は仕方ないとしても進行を抑えなければ治療とはいえないわけで…
パーキンソン病は内服治療からと思っていましたが やはりそれは症状をよくする対症療法で もうひとつ病態抑止の治療とWで受けなければいけないわけですね。
α-シヌクレインに対するワクチン治療が有効である可能性も報告されているとのことで そちらも早く実用化される日がきますように😊