「PD Main Me」パーキンソン病をおともに やりたいことやる人生の旅にでよう! ひとりじゃないよ。〜ryokanamamaのブログ〜

50歳パーキンソン病歴6年め大学生高校生を持つ母です。。看護師歴30年なんとか現役で働いています。PDとして 母として 看護師としていろいろ教えてもらったことや考えたことなど書いてます。

主治医で決まる理不尽さ

今週の読売新聞 医療ルネサンス

テーマは「想いを支える」③

                 主治医で決まる理不尽さ

 

https://www.yomiuri.co.jp/medical/renaissance/

 

記事の写メ載せたいのだが オンラインがあるし

営業妨害なんで💦概要だけ書きます。

 

STとして働いていた28歳の方が で重症筋無力症と診断されて 人工呼吸器が必要になった。

現在は 呼吸器つけて 移動は電動車椅子だが さほどできないことはないと思う生活を送っているが 診断されたとき 人工呼吸器つけるとき 

今日は 今の入院から 次どこで生活するか の選択を迫られたとき  主治医によって 決定が違っていた というもの。

 

わかる。ほんとに。

 

わたしも自分自身の仕事でも そう思う。

わたしの職場は 利用者さん担当制。

だから付き合いが長い方は 何年も決まった曜日に訪問する。

職場には 看護師4人。

年齢も 経験も 考え方も違う。

 

看護婦さんなんだから 誰がきても同じでしょ。だから 違う人がすぐ来てもできるでしょ。

って言う人がたまにいるが そりゃ 技術や原理は同じように習ってきてるから できるけど

点滴ひとつにしても 血管の太さや柔軟性も人それぞれ まして在宅で 点滴となると 液をぶら下げるものがあるか から始まる。それどころか 寝ころんでもらう場所から 確保しないといけないお家もある💦

 

そこらからの考え方も 看護師による。

場所すらとれないから 病院に行ってもらうとするか なんとか場所つくるか とか それだけでも

方向性が変わってくる。

だから 必ずしも 「はい 点滴できる 」とは思わないでほしい。

 

利用者の方 ご家族は 医療関係者ではない方が圧倒的。わたしがパソコンなどネット関係がさっぱりなように 介護保険やら サービスやらもわからない。となると 関係者の意見がおおいに反映される。

 

お金で買えるものは失敗しても 勉強と思えるが 人生はあきらめられない。

 

どんなに頑張っても めぐり合わせは たえず 最善のものではない。

 

やはり 自分自身 自己決定 自己責任 なんだと

つくづく思う。

 

柔軟に でもぶれることなく 生きていきたい。