「PD Main Me」パーキンソン病をおともに やりたいことやる人生の旅にでよう! ひとりじゃないよ。〜ryokanamamaのブログ〜

50歳パーキンソン病歴6年め大学生高校生を持つ母です。。看護師歴30年なんとか現役で働いています。PDとして 母として 看護師としていろいろ教えてもらったことや考えたことなど書いてます。

PD特化型のリハビリ

パーキンソン病友の会の会報は 全国版と 支部版が届きます。

 

わたしのブログ見てくださって方々の中にも 友の会に入ってられる方がいらっしゃると思いますが 全国版の8月号が届きましたね。

 

今回は 6月に京都で行われたWPCレポートが中心で それぞれの立場で参加された方のレポートが載ってるのですが 興味深いものでした😊

 

WPC会場の様子も レポートされていて 韓国やマレーシアにも 友の会のようなPD団体がありWPCに参加されていたようです。

国籍関係なく いろいろな地域 環境で闘病している仲間がいると思うと 心強いですよね✨

そういえば 昨日のテレビで ドリフターズ

加藤茶さんも 6年前からPD発症してと紹介されていて びっくり。

ちょっと痩せられた感がしたけど お元気そうな姿みて 嬉しかった😊

 

で 話を戻し そのレポートに 理学療法士の方のものがあり わたしの聞きたかったことが書いてありました!

 

以前から リハビリ通うのに ON状態でいくのがいいのか OFF状態でいくのがいいのか 考えてだのですが WPCでは ON時に運動するのが効果的との見解と書いてありました。

 

どんな状態で困ってるのか 知ってもらうのに 薬が効いてない状態をみてもらうのも大切ですが 運動は動けるときにする方がいいのですね😊

 

あと 音楽療法について 歩行訓練なしで 外的リズム刺激のみで 脳内の内的リズムを形成を喚起し 歩行動作の改善に繋がった可能性について 発表があったとありました。(←あくまでも 可能性です。)

 

これは わたしも効果を感じるところ。

 

たしかに下肢筋力がないと歩けないので 筋トレも必要ですが PDの場合 リズムにのると順調に動く傾向にあり 歩行リズムを脳に刷り込むのは 有効ではないかと思います。

なので 歩行訓練時 同じ音楽をかけながら もしくは歌いながらすると 効果があがるのかも?

 

この理学療法士の方は 関東の方で PD特化型のリハビリ施設を開設 運営されてるそうです。

 

この前 新聞広告に 脳梗塞の方専門のリハビリをする施設?というかお店? のチラシが入ってました。

もちろん 保険対象でなく いわゆるパーソナルジムのようなものです。

 

RSBやPDカフェで行われてる運動も 一般向けでなく PDという病気理解からのもの。

病気により 運動内容は異なるということは当たり前のように思えますが まだ個人レベルの活動で行われてるのが実際のように思えます。

 

国の制度は どうしても「 高齢」というカテゴリーにくくったものだけどけ もっと 細分化 し理学療法士などの専門化(看護師には認定看護師とかありますが)されていけばいいのになあ と思います。

だって PDのリハビリは 治療の柱のひとつですしね😊