「PD Main Me」パーキンソン病をおともに やりたいことやる人生の旅にでよう! ひとりじゃないよ。〜ryokanamamaのブログ〜

50歳パーキンソン病歴6年め大学生高校生を持つ母です。。看護師歴30年なんとか現役で働いています。PDとして 母として 看護師としていろいろ教えてもらったことや考えたことなど書いてます。

父の介護と死生観①

わたしの死生観は 自分のためにも わたしを必要としてくれる人がいれば その人のためにも 何がなんでも生きてやる! と思っています。

 

わたしの考えですが 人って生まれたときから寿命は決まっていて その寿命は書き変えられないから 自ら命を絶とうしても その時期が来るまで心臓は止まらないし いくら最新の延命治療をしても 寿命がきたら 亡くなるときは亡くなるんだな と考えています。

 

なので 今 延命治療が悪のような風潮がありますが 延命治療を受けようが受けまいが その方の寿命があり 延命治療でのびたように思われるかもしれないけども そうではなく その方の寿命が そこまで生きる運命だったんじゃないかと思います。

(医療従事者のくせに なんてこと言うの!と思われるかもしれませんが😓)

 

なので もしわたしが意識がなく 判断力がなくなり 家族がわたしに延命治療をしても しなくても 文句はありません😌

 

あと わたしが何がなんでも生きてやる! と考えるようになったのは 父の介護の経験が影響しています。

 

わたしの父は10年前に73歳で亡くなりました。

50代後半に悪性リンパ腫の胃に限局するタイプのものがみつかり 胃を全摘し その後化学療法を受け 以降1.2ヶ月の外来フォローを亡くなる約1年前まで通っていました。

70歳でパーキンソン病の疑いが出て 内服を始めましたが 亡くなる1年前 いつも通りの外来受診で 体重が1ヶ月に5キロも減っていて 調べたら肺が真っ白😰 誤嚥しているとのことで即入院になりました。

 

おそらくパーキンソン病によるもので 今は末梢点滴と パーキンソン病の薬を入れるために(パーキンソン病の薬は点滴薬にはないので) 鼻からチュープを入れていますが 今後どうされますか?このまま 末梢点滴だけでいけるとこまでいくのか それとも栄養を摂るための処置をするのかと 医師から説明があり…

 

ただ 胃全摘しているので 胃瘻は無理なので 高カロリー輸液を入れるためのポートを鎖骨下に埋める手術が必要になりますと。

 

入院して約1週間ほどで そのような説明があり わたしと母は(母は医療関係者でなく よくわけがわからなかったでしょうが😌)ポートを作ってほしいと返事しました。

 

長くなるので 何回かにわけて書きます。

今日はこの辺で。